金目川サイクリングコース
朝一番の快晴・・・午後はどうでしょうかね。
昼過ぎ・・出発しましょう。
以前は良く行っていた 金目川コース に行ってみましょう。
ここは日本で一番古いサイクリングロードと言われてます。
境川とは正反対の134号線を西に向かいます。茅ヶ崎から平塚へ 真西なので多少雲が
あったほうがまぶしくないです。大きな相模川の河口を渡って金目川をめざします。
非常に地味な金目川河口のサイクリングロード入り口を北へ向かいます。
とても狭いです。対抗車や散歩の人とすれ違うのは、とても気を使います。
敢えて草取りはしないのでしょうか。個人的には野原感があって嫌いじゃないですが。
でもサイクリングロードとは言い難いでしょうか。
もちろん、この道がずっと続くわけではありませんが
道幅もやや広がり川沿いを進みます。
桜の古木の木陰を進む道は、真夏でも涼しく、とても快適です。
スピードを落として、のんびり進みます。
川沿いの土手に花を植えて、かわいいスポットがあります。思わず自転車を止めて
一服したくなります。地元の方が手入れをしてくれてます。
しばらく北上すると右は金目川、左は畑、正面に大山(?)そして大きな空が・・・
少し残念な道路状況でも、この景色に気分は高揚します。
山を見ると小学校のころの遠足を思い出します。大きな木々の匂い、ひんやりとした
湿気に苔・・・木の刀(木刀ではない)さやにしまえるのがいい・・・着色料入りの
甘い冷えたジュース・・・不思議な山の世界・・人を引き付ける力!
遠景の山々・・・無理のないゆったりとした稜線・・・山に感じる畏敬の念!
本来の国道ルートを避けて平行した農道を行きます。
畑越しに大山を見ながら東方向へ 鈴川 を目指します。
金目川とほぼ平行して流れる鈴川の西側の川沿いを南下します。
こちらのほうが、ややゆったり感があります。前方右側にこんもりした山が見えます。
海側に、こんな山あったかな?と思ってました。おそらく高麗山と思いますが?
アオサギでしょうか?
大山の景色も好きですが、私は下の景色が郷愁をさそいます。
金目川に再び戻って南下します。行きは背中にあった景色ですね。
このサイクリングコースの私のイメージです。
サイクリングとしては、やや窮屈なコースですが、独特の世界を持っています。
サイクリングではなく、歩くと楽しいでしょうね。でもまた行きたいです。