今日も風が強い上に、気温も高い一日でした。
陽もかげってきた頃、海散歩に行ってきました。
そこにあったのは、まるで夏のような空と群青の海、そして真っ白な波頭!
一瞬の凪の海面を、まるでナイフで裂いたように波頭が左右に走ります。
波頭について行けずに崩れ落ちる波が海面を一瞬にして雪野原のように変化させます。
これら三つのパターンが前後、左右に重なりながら延々と繰りかえされます。
サーファーがカモメのように群がります。季節が三か月程戻ってしまったようです。
砂浜を離れると、やはり季節は晩秋です。この辺で元気なのは”ツワブキ”くらいです。
寒い冬が間違いなく、やって来ます。